現実実況プレイ、やっていきたいと思います。
今日は、俺が初心者だった頃の立ち回り、
友達が一人もできずに二留した母校を振り返り実況します。
まずは大学へ向かいましょう。
動悸が止まらなくてワロタ「あの頃」を思い出しちまうよなあ。
大学に着きました。
初心者さんは、すぐにキャンパスを訪れがちですが、ここで注意です。僕のキャンパスは、ここ(喫煙所)でした。
タバコはやめましたが、ここなら独りでも気が楽だったよなあ。
その後は、なぜか大学三年の時に勇気を出して行った音楽サークルの新歓で
全然喋れなかったので、同い年の先輩から「もっと頑張れ(笑)」と言われた公園に行ったり、
「音楽やってるんだ(笑) でもお前は何者にもなれないよ(笑)」と山本くんに言われたベンチに行きました。
いかがだったでしょうか。
良い思い出なんて一つもありません。でも僕は、そんなクソみたいな日々を見せびらかすために
今日来たわけでもありません。てめえ自身の、明日からの現実を、変えるために来たんだよなあ。
たとえあの時、友達がいなくて一度も入れなかった大学のカフェで
今、食事していいんだっつってんの。たとえあの時、興味のなかった早稲田の本屋で、
今なら興味が持てる難しい本を買ってもいいんだっつってんの。たとえあの時、友達が一人もできず二留した大学の卒業式で
お母さんに写真を撮ってもらった場所で今、笑ってもいいんだっつってんの。
ここで一つ、どうしても訴えてえ。
結局、俺たちは、
あの頃の自分はしょうがなかったと自分を慰めたくて、
ずっとその時のままの自分でいることを選びがちだけど、
もう、幸せになってもいいんだっつってんの。
つれえ記憶は、もしもてめえが忘れることを
赦 せたなら、
昨日見た夢や、前世の記憶と変わらねえ。今のてめえと過去のてめえは、考え方も、姿も別人なんだから、
もう責任を感じなくていいんだっつってんの。
夢も魔法もねえ。
てめえの足で一歩一歩、現実みてえな過去を乗り越えていく。その螺旋階段を登り続けることこそが、てめえが、俺たちが、
未来の自分に対して負っている唯一の責務なんだっつってんの。
(天竜川ナコン)