存在の耐えられない重さ

スペースシャトルの打ち上げは3Gで。
3Gっていうと、自分が今床に寝て、自分と同じ体重の人間が上に3人乗ってるということですので。

じゃあジェットコースターの5Gの方が凄いやって思ってると、全然そんなことはなくて、
瞬間に起こるっていうのと、永続して起こるっていうのとでは、全くその感じ方が違うわけです。

帰ってくる時のGの方が大変なんですけど、結局半年間0Ḡで生活しててね、
もうブヨブヨの身体なのに、いきなり4Ḡとか5Gが一番きつい。

実際には2分ぐらいしかないんだけども、永遠の苦しみになる。
もう殺してくれって思います。

(潰れる!って)

そうそう、ぺしゃんこになっちゃうって。
胸のタブレットが重くて潰れるっていう感じ。
もうやめてくれっていう世界。

野口聡一

 

宇宙飛行士・野口聡一の着陸哲学に学ぶ 50歳からはじめる定年前退職