君子報仇、十年不晩

君子報仇、十年不晩

君子(くんし)(あだ)(むく)いる、十年(じゅうねん)(おそ)からず)

意味:
君子(立派な人)は、復讐を遂げるのに10年かけても遅くはない。

由来:
史記「範雎蔡沢列伝(はんしょさいたくれつでん)

逸話:
戦国時代の秦の宰相・範雎(はんしょ)が、かつて魏で命を狙われ瀕死の重傷を負わされた恨みを、10年以上の歳月を経て、最終的に秦の権力を用いて晴らしたという出来事に由来。

解説:
単なる仕返しではなく、「相手に勝てる十分な力を身につけるまでじっくりと待つ」という、冷徹かつ戦略的な姿勢を強調します。