年収別行動パターン

僕の思う年収別行動パターンを解説していきたいと思います。

まず1つ目。年収300万の特徴ですね。

時間をクソ粗末にする

申し訳ないんですけど、年収300万って標準以下なんですよね。
標準以下の思考回路の人が非常に多くてですね、もやしの価格が2円違うとかで
30分歩いて他のスーパーに行こうとする。

昔、新卒時代なんですけど、Suicaのチャージってあるじゃないですか。
僕は面倒くさいから1万円ずつチャージしていたんですけど、
なぜか1000円ずつチャージして毎週末引っかかってる奴がいました。

どうせチャージするものなのに1000円ずつしかチャージをしないとか馬鹿じゃないですか。
少なくとも彼は初任給で僕と同じ給料を貰っていたので、たぶんできたんですよ。
なのにいちいち1000円をチャージしちゃうというのが時間の無駄じゃないですか。

それを無駄だと思っていない時点で、貧乏人の行動なのかなと思いました。

2つ目は年収500万なんですが、結論を言うと『現状維持』ですね。

本質的な部分は年収300万と何も変わらない。
年収300万って、普通に生きてたら全部使い果たして終わるんですよ。
強いて言うのであれば、年収500万の人は20~30万の物をクリスマスとか誕生日に
自分に向けて買ったりとかできる。

なので、本質的な考え方とかは何も変わってないんだけれども、
年1の贅沢ができるようになるかどうかぐらい。

年収500万のゾーンって、周りより劣ってもないし、特に優れているわけでもないけど、
「まぁいいや」ってのをかなり思いやすい。
セーフティラインみたいな。

あと僕の年代だと、婚活してるやつも結構いるんですけど、大体年収500万ないと
人間とみなされないっていうのは、彼らが共通して言っていますね。

3つ目は年収1000万ですね。

結論、イキりだします

年収1000万って国民の4%なので、まぁ選ばれし者ではあると思うんですけど、明らかに
僕の周りにいる年収5000万とか1億とか2億の人達と比べて、クソイキるんですよね。

年収1000万なのに、寿司行ったとかインスタにあげたりとか、なんかブランド物を買ったとか
いちいちイキるんですよね。ていうのは往々にしてあるかなと思いますね。

(このゾーンが一番お金ないっていう印象ですね)

そうですね、けっこう見栄に対してめちゃくちゃベクトルを向けだすので、
年収1000万だけど預金0みたいのは割といるなーって印象ですね。

4つ目は年収5000万ですね。

ここで改めさせてもらいたいんですけど、年収いくらとか言ってる奴って雑魚なんですよね。

5000万以上の人というのは、会社の経営者とかに多いんですけど、役員報酬って形で自分に給料を振り込むので、
役員報酬で給与を吐き出さずに、会社にお金を残して、会社の経費としてお金を切るっていう。

ここからは厳密に言うと、年間の利益で5000万円以上、自由に使えるお金でそれぐらいあるよっていうことなので、
そもそもなんですけど「年収いくら」と言う友達がいたら、そいつは貧乏人です。

で、本題の、年収5000万以上の方の特徴はというと、時間を大切にしだしますね。

年収5000万の人の象徴的な変化として、タクシーを使い出すんですよね。
なんでタクシー使うかというと、公共交通機関って、乗り換えがあったりとか、
たまにキチガイが乗ってたりとか、ちょいちょいリスクがあるじゃないですか。

今時ってもうアプリでピピッとやれば家の前まで迎えに来てくれるので、
あらゆるリスクを排除するためにタクシーに乗ったりとか。

あとはもう車だと最短距離で行けるので、タクシー移動にしちゃうっていうのが大きな特徴かなと思います。
そういった意味でも、もやし買いに30分歩くとか、そういう愚行を一切しなくなるかなと思いますね。

あと、家具家電にお金を使いだしますね。
たとえばドラム式洗濯機で洗濯乾燥までできるのは大体30万ぐらいするじゃないですか。
食洗機で全自動にしたりとか、ルンバに掃除してもらうとか、要は自分が動かなくていいものに関しては極力自動化してしまって、
仕事するにしても全部自分でやるというフェーズを終えて、基本もう全部外注化するんですよね。

自分の得意なものだけしっかりやるんですけれども、どうでもいい部分っていうのはお金を払ってでも
自分の時間を守るのに使うのが、年収5000万以上の方の特徴かなと思います。

最後、年収1億以上の方。
この方々に関しては、とにかく人を大切にしますね。

傲慢なことを言っている僕ですけど、結局お金を稼ぐのに大事なのって、ご縁と運なんですよ。
結局、ご縁と運を引き寄せるのにいちばん大事なのって、身の回りの人間を大切にすること。

いわゆる起業家界隈って狭いんですね、情報のコミュニティとかって。
周りの人間に対して不義理をしてしまったり、信用を落とすようなことをするリスクというのを
みんな重々承知しているので、近くにいる人間をめちゃくちゃ大事にするんですね。

だから、六本木のクラブとかで、店員に「おい」とか言ってるバカがいるじゃないですか。
ああいう奴って大体1000万ぐらいの奴ですよね。

年収で1億超えてくるようなレイヤーの方々って、直接お会いするとビビるぐらい腰が低いです。
イキり散らかすリスクの方を重々承知しているし、年収で1億稼げるような組織を作るのって、
何人か人を雇わないとそもそも作れないですし、その中で人が財産だなということを
どんな形であれ自覚するんですよ。
そうした時に、人を大事にできなかったりとか、人を粗末にするような扱いをすると、
自分に返ってくるのを理解するフェーズ。

なので、基本的には惜しみなく人を大事にしますし、
自分たちの部下にもめちゃくちゃ報酬を払っているっていうのはあるかなと思います。

ここまでの話で気づいたと思うんですけど、価値観が自分に向いているうちは二流なんですよね。
「寿司食ったウェーイ」「良いもの買ったウェーイ」とかって、ショボいじゃないですか。

結局、時間を大切にするということは、相手の時間も大切にしていますし、
人を大切にするということは、自分の周りを大切にしているので、
価値観が外に向いているんですよね。

そうなっていかないと、富っていうのは積み上がらないように構造上できているので。
僕の基準だと3000万以上ぐらいの方というのは、価値観が外に向いている人が多いかなと思います。

(年収が低いうちに価値観を外に向けることができた人はお金持ちになれるのでしょうか?)

自分が豊かではないうちに外に向けすぎると、自身の生活が立ち行かなくなってしまうので、
まずは自分が余裕のある状態にすることが重要ですね。

(横田竜一)