一人アカデミー作品賞 あるいは(今後観る作品チェックリスト)

観ようと思っていた映画のタイトルを思い出せない病」を長年患っておりまして、確認用にタイトルリストを作成したのがはじまりです。
そのうちに「観た映画」も覚えてる範囲で記録するようになり、これ公開年別に整理したら後で面白いかな?と思い立ち、現在の形になりました。

せっかくまとめたので、なんとなく公開しています (偉そうに順位までつけてますが、個人の感想なのであまり気にしないでください)。
ご興味があれば「続きを読む」からどうぞ。映画を選ぶ際のちょっとした参考にでもなれば幸いです。

 

お前あの名作をまだ観てないのかよ」とか「これおススメですよ」って作品がありましたら、ぜひ教えてください。
タイトルだけでも結構ですので、そっとコメントしていただけると喜びます。

 

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他人の意見が無い「思い込み」じゃ世界は変わらない

君、こんな目にあって、まだ自覚してないの?
自分の何が悪かったか。

頭。
君が悪かったの、頭。

前、なんか長々と「論理的思考」が得意とか言ってたけど、
ソレただの「思い込み」だから。
バカ特有のヤツ。

他人の意見が無い「思い込み」じゃ世界は変わらない。
君が武器だと思ってるものは、君の足をひっぱる欠点。

あ、でも、君みたいな人間でも幸せになる方法が一つだけあるよ。
夢を見ず、小さな幸せをコツコツ生きてくこと。

「成功」ってのは、一部の人間にだけ許された特別な物なんだ。
もし不相応にそれを望んだら、搾取されるのがオチ。

君は、「選ばれし者」じゃない。
全部自業自得だよ。

勉強になったね。じゃ。

(ようこそ!FACTへ)

思い出話

思い出話とは、不思議な演劇だ。
何度も何度も繰り返される舞台。観客は、その結末を熟知している。
にもかかわらず、皆は初演のときのように聞き入る。

それは、物語が一種の古典芸能へと昇華した証なのかもしれない。
語り手は、幾度となく繰り返される定型を、古式ゆかしい舞のごとく一つのほこりもなく体現する。

職が見つかるまでの間、私はこの演劇の舞台で、一人で過去を再生し続ける。
観客席にはもう誰もいない。未来もない。

(こんさん)

メシ食うな!

俺の存在を頭から打ち消してくれ
俺の存在を頭から否定してくれ

あのふざけた中産階級のガキ共を ぶちのめす為に
俺の存在を頭から否定してくれ

街には色とりどりの花を持った 貧乏そうな顔つきの国鉄の客

人の海 人の海 人の海 人の海 人の海 人の海 人の海 人の海
人間 人間 人間 人間 人間 人間 人間 人間

俺の存在を頭から打ち消してくれ
俺の存在を頭から否定してくれ

おまえらは全く
自分という名の空間に 耐えられなくなるからといって
メシばかり喰いやがって メシばかり喰いやがって

メシ喰うな
メシ喰うな
メシ喰うな
メシ喰うな
メシ喰うな
メシ喰うな
メシ喰うな
メシ喰うな

俺の存在を頭から打ち消してくれ
俺の存在を全く無いものとしろ

町田町蔵

出世払いってのは、俺に返すことじゃねえよ

学生の頃「出世払いだ」と言ってくれた先生に
「でも僕、先生がお元気なうちに出世する保証はないですよ」
と答えたときのこと。

「何言ってんだい。出世払いってのは、俺に返すことじゃねえよ。
 俺がいま君にしているように、若者に腹いっぱい食わすことだよ」
って言って貰ったことは忘れられないなあ。

(らくからちゃ)