歴史

ローマ帝国と日本の類似点

古今東西3000年の歴史を俯瞰すると、いったん衰退のサイクルに入った国家・民族は再興出来ない栄華を誇ったローマ帝国でさえだ その主要因は、国民の堕落と、異民族による内外からの侵食日本は終わったかも知れない オレやオレの子どもたちは別に構わないこ…

遅れてきた中二病

もともと僕は「三国志」なんですよ。出発点を振り返ると、やっぱり三国志だなと思って。小学校の頃、三国志にひたすらハマってずっと読んでいたから。 キャラクターで言ったら、「徐庶(じょしょ)」がすごい好きで。徐庶っていうのは、劉備軍に初めて来た軍師…

武将が陥りやすい三大失観

一、分別あるものを悪人と見ること 一、遠慮あるものを臆病と見ること 一、軽躁なるものを勇剛と見ること (武田信玄)

勝を知るに五あり

勝を知るに五あり。 戦うべきと戦うべからざるとを知る者は勝つ。衆寡の用を識る者は勝つ。上下欲を同じうする者は勝つ。虞を以て不虞を待つ者は勝つ。将の能にして君の御せざる者は勝つ。 此の五者は勝を知るの道なり。 故に曰く、彼を知り己を知れば、百戦…

非現実の王国で

ヘンリー・ダーガー(1892年4月12日 - 1973年4月13日)は、アメリカ合衆国の作家、画家、芸術家、掃除夫。『非現実の王国で』の作者。 誰に見せることもなく半世紀以上もの間、たった一人で1万5000ページもの作品を描き続けた。死後、アウトサイダー・アート…

ベイビー!逃げるんだ。

楽しいみんなとの山小屋暮らし悪霊に取り憑かれた森と永田という男と女のリーダーが出口のない禅問答を唱え出し、ランダムに選ばれし者は続々と確実に殺されるというホラー誰か早めに森と永田を処分すれば違った世界線もあったのにねー 右であろうと左であろ…

風林火陰山雷

其疾如風 其の疾(はや)きこと風の如く 其徐如林 其の徐(しず)かなること林の如く 侵掠如火 侵掠すること火の如く 難知如陰 知り難きこと陰の如く 不動如山 動かざること山の如し 動如雷霆 動くこと雷霆(らいてい)の如し 掠郷分衆 郷を掠(かす)めて衆を分かち…

制服の効果

人はその制服のとおりの人間になる。 (ナポレオン・ボナパルト)

日本の面白さ

日本人はな、猿まねの民族と言われておるが、外国に行っても卑屈になってはいかんぞな。西欧とて、模倣を繰り返してようやく猿まねが終わったとこじゃ。イギリスもフランスもドイツもロシアもまねしあい、盗み合うて文明をつくり上げた。西欧は15世紀にそれ…

「知」の構造

ここにペットボトルがあって、これは何回落としてもこうやって落ちるわけですよね。これは絶対に落ちるわけです。 この落ちるっていうのは、何回繰り返しても落ちるものですよね?それに対して歴史っていうのは、繰り返すとそうじゃなくなったりするものです…

国のために死ぬことを失った世代

三島(由紀夫)、あの人と同じ問題意識を持っているのは、1930年代生まれの方たちですよね、大体。敗戦の時にティーンエイジャーだった人たちですね。 この人たちは「戦争で死ぬ」ということを、男の子の場合みんな覚悟していたわけで、そのことを自然に受け入…

勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし

予曰く、勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし。問ふ、 如何なれば不思議の勝ちと云う。曰く、 道に遵い術を守るときは其の心必ずしも勇ならざると雖ども勝ちを得。是れ心を顧みるときは則ち不思議とす、故に曰ふ。又た問ふ、 如何なれば不思議の…

天才を殺すのは凡人

平岡殿も一を聞いて十を知る男じゃっで気を付けんといかん。 あまい先んこつが見え過ぎる人間は、往々にして非業の最期を遂げてしまうとじゃ。 (青天を衝け)

五常訓

仁に過ぐれば弱くなる。 義に過ぐれば固くなる。 礼に過ぐれば諂(へつらい)となる。 智に過ぐれば嘘を吐く。 信に過ぐれば損をする。 人のためを思う気持ちが強すぎると自分が弱くなる。 正しくあろうとする気持ちが強すぎると考えが固くなる。 人を尊重し…

驕(おご)れる者久しからず

驕らずとても久しからず (豊臣秀吉)