人物

遅れてきた中二病

もともと僕は「三国志」なんですよ。出発点を振り返ると、やっぱり三国志だなと思って。小学校の頃、三国志にひたすらハマってずっと読んでいたから。 キャラクターで言ったら、「徐庶(じょしょ)」がすごい好きで。徐庶っていうのは、劉備軍に初めて来た軍師…

100年後は誰もいないんだから

(月の半分以上海外に行く生活を何年も続けてると、成長するんじゃない?) 勝手に成長して、人生どうでもよくなりますね。 要は、「フワちゃん、それやりたいの?おかしいよ!」とか言わないんですよ。 「素敵じゃん!このカラフルなの最高じゃん!個性持っ…

10年前、最もドッキリにかけられた男が、最もドッキリした話

2日で3本仕事があって、それ全部ドッキリでしたからね。 全部別番組のドッキリですからね、これ。 (仕事が来る度にビクビクしたりしませんか?) しますします。 さっき言った、2日で3本引っかかった週があって、その数日後にスペインに行って「ダンボール…

自分以外のことは、言うと叶わない気がするから言わない

そうですね・・・もちろんそうなればいいですけどね。 自分以外のことは、言うと叶わないような気がするので、あんまり言いたくないという感じですかね。 (大谷翔平) 男性の大半が『結婚したら子供が欲しい』『子供が欲しいから結婚した』と悪気なく言って…

幸せになれると思っていました

『どうして漫画家になろうと思ったんですか?』 この質問をされる度に答えに困ります。「子供の頃から漫画を描くことが好きで、そのまま大人になっちゃった感じですかね?」とか「勉強ができなかったもので」とか、いろいろ言ってみるのですが、どうも違う気…

俺の頭の中にある

ちょっとここで始めて言いますよ。これ(一矢NOW)の一回目が学校から始まるんですよ。あの頃、2色カラーってあったじゃないですか?赤と茶色で描く。 あれの学校は、三浦建太郎(代表作:ベルセルク)が描いたの。1ページ目にバーンと載ってるんですけど…

頑張りすぎて疲れている人に捧げたい、タモリさんの名言15選

人生に勝敗なんてないし、どっちがいいとか悪いとか、そんな判定みたいなことなんてどうでもいいんだ。 一度や二度挫折したって「どうせ俺なんか、いい加減なもんじゃねぇか」って思えるヤツは、やっぱり強いよね。 節操を持ってるとね、やっぱ心が自由にな…

綾部という男

休憩時間に定食屋に入ると、綾部は「カルビ定食が一番美味いぞ。それにするだろ?」と言った。なぜ人の食べるものまで決めてしまうのだろうと不思議に思ったが、そういう人だった。 一緒に街を歩いていても、綺麗な女性がいると綾部は必ず声を掛けた。 「恥…

孫正義「会社が300年続くにはどうしたらいいと思う?」

ソフトバンクの本社で初めて孫社長にお会いした時、「会社が300年続くにはどうしたらいいと思うか?」 と聞かれました。 小さい頃から恐竜や虫が好きで、進化論の本などをよく読んでいたこともあり「多様性ではないでしょうか」と答えたところ、孫社長が「そ…

生きているうちはピエロ

僕にとってはね、僕の小説よりも僕の行動のほうがわかりにくいんだって自信があるんです。だからわからない人にはわからない、それでよろしい。 あるいは僕が死んでね、50年か100年経つとね、「あぁわかった」という人がいるかもしれん。 生きてるうちは、人…

非現実の王国で

ヘンリー・ダーガー(1892年4月12日 - 1973年4月13日)は、アメリカ合衆国の作家、画家、芸術家、掃除夫。『非現実の王国で』の作者。 誰に見せることもなく半世紀以上もの間、たった一人で1万5000ページもの作品を描き続けた。死後、アウトサイダー・アート…

堀江さん

堀江(貴文)さんって、なにか説明するときの基準が「堀江さん」なんすよ。 努力はできるのが当たり前だし、必要だと思っている努力はちゃんとやり続けるのが普通だよね、って思ってらっしゃる方なんすよ。 なので、堀江さんは東大受かりたいと思ったら、「だ…

金子さん

そんな金子さん (観念絵夢) の 「いいところ」を伝えたい まず 神になった実績がある そして 目が綺麗 教養がある 忖度する相手がいない 茶目っ気がある 愛について考えられる マイノリティーの気持ちと 人間の理不尽さと 暴力性と デリカシーを欠いた発言の…

僕は論理のとおりに行動しようと思っていない、つまり意地だ

それはもうね、論理は確かに一貫しているけれども、僕は論理のとおりに行動しようと思っていない。つまり意地だ。もうね、ここまで来たらだね、意地だ。これはね、あなた方に論理的に負けたということを意味しない。 つまりね、天皇天皇と言ってだね、諸君が…

国のために死ぬことを失った世代

三島(由紀夫)、あの人と同じ問題意識を持っているのは、1930年代生まれの方たちですよね、大体。敗戦の時にティーンエイジャーだった人たちですね。 この人たちは「戦争で死ぬ」ということを、男の子の場合みんな覚悟していたわけで、そのことを自然に受け入…

天才を殺すのは凡人

平岡殿も一を聞いて十を知る男じゃっで気を付けんといかん。 あまい先んこつが見え過ぎる人間は、往々にして非業の最期を遂げてしまうとじゃ。 (青天を衝け)