ラヴィットの生放送中に、母の訃報を知ったという麒麟の川島。
母は、川島の番組をすべて録画して正座しながら見るほど、川島のことを大切に思っていた。
しかし、2021年に持病が悪化し、医師からは回復することはないと告げられていた。
そんな状態の中、川島はラヴィットに出演。
そのCM中のことだった。スマホを確認すると「後で電話ちょうだい」という兄からのLINE。
川島はそれで母が亡くなったことを悟ったという。「もう何も頭が回らへんかった」
後にそう語るほど、大きなショックを受けていた川島。
だがそれでも、川島は最後まで笑顔で生放送をやりきった。
川島の母は生前、
「人を傷つけるのも、勇気や元気を与えるのも言葉。
それを仕事にしたんだから、言葉は良い方に使ってください」
と、手紙で川島を叱咤したことがあったという。川島はこの日、最後まで視聴者に笑いを届け、母の教えをしっかり守った。