耐えるんやない。 対応できるようにするんや。

最高のコンディションで仕事に臨む、という哲学を持っている。

中3日で先発し、その間もリリーフや代打という超がつく酷使に耐えるんやない。
対応できるようにするんや。それが仕事に対する礼儀でもある。

だから、自分の体を守ることにはお金を惜しまなかった。
体は自分が壊すから壊れる。

そりゃ若い頃は不摂生もしたよ。人間だからな。
大事なのは自分の体を管理する意識を持つこと。金田野球とは自己管理だ。
今の選手は給料が高いから、いくらでも自分の体にお金をかけられるはずだがな。

記録にこだわれ。
いくらテレビに出て有名になっても、死んでしまったら比べられるのは記録だけだ。
これは永久に残る。

自分は野球しか能がなくて、その野球でお金を稼いだ。だから野球はわが宝だ。
せっかく野球の道に入ったのなら、徹底的に自己管理をして宝を大切にしなさい!

金田正一