さらば青春の光、ネタ作りの意外なルール

若林「ネタ考えだしたら、ポンポン出る人なの?」

森田「いや、出ないっす出ないっす。もう、とりあえず設定を出して、
   コイツ(東ブクロ)にあてて、OKが出ればそれ作り出すっていう」

若林「ブクロがOK出すの?」

東ブクロ「いやぁ、まぁ僕も言いにくいですよ、これアカンとかは。
     でもまぁ~ちょっと見えへんなって時は、『見えへんな』って」

森田「お前なんか全部見えてないやろ!」

若林「森田はさ、自分的にはこれやりたいなって思っても、
  『見えへんな』って言われたら下げるしかない?」

森田「それは下げるしかない。それは乗らないんでコイツが。
   東ブクロが乗らないもんはもうやらない。
   なんとかやれるかなっていうやつは、そこから作っていく」

若林「まずそこの審査があるんだ」

森田「作った挙げ句、『見えない』って言われたら、もうそれ無しになるんで。
   だから、設定だけ出して、これイケるかな?みたいな感じで聞いて」

東ブクロ「それがあったから、キングオブコント決勝まで行ってますから」

森田「黙れよお前!」

東ブクロ「その『見えない』の一言が大事だから」

若林「そうだね、見えてるから決勝まで行ってるわけだから」

森田「いやちゃうちゃう!俺も見えてんねんそれは!」