俺がいない方が、俺の理想の会社を創れる

好きなことを、好きな人とやるっていうのがモットーなんで、
楽しくやるっていうのを凄く大事にしてて。

それこそ起業初期とかは、生きるか死ぬかみたいなところもあるじゃないですか。
だから自分もピリピリしてて、組織も凄いピリピリしてたんですよ。

だけど、人がやっぱり定着しないみたいな時期が1年目あって、
ファッションでクリエイティブな会社なのに、
辛いことをそのまま辛くやってるのって、俺マジでセンスねえなって。

そこから自分の中で意識的に、経営者としてのムードをちょっと変えた。

オフィスが2個あったんですよ。
新規事業をやるオフィスと、下北沢のオフィスがあって、俺は新規事業の方にいたんですよ。

オフィスが別じゃないですか。
こっちはピリピリやってるじゃないですか。
(下北のオフィスに)帰ると、楽園みたいな感じでみんな楽しそうに働いてるんですよ。

俺がいなければいないほど、楽しく夢中になる空間みたいなのができてて、
俺はそういう会社を創りたかったので、
「俺がいない方が、俺が理想の会社を創れるんだ」って(笑)

けど経営者ってそんなもんだと思うんですよね、結局。

(片石 貴展)