敵は自分自身

勝負において、奇をてらうような手に、良い手はない。
良い手というのは本当は地味な手である。

良い手を指そうとするよりは、悪い手を指さないように自戒する。

功名心を退けて、平常心、不動心を持ち続けよ。

勝っても喜ばず、負けても悔しがらず。

大山康晴