脳が動く回数が減ったら、もう老いている

いわゆるFIREについて、僕なりの一般論を話させてもらうと、粗大ゴミなんですよ。

だって、要はメシ食ってウンコしているだけなので、世の中に対して何もプラスを出していないんですよ。
金がなかったらゴミじゃないですか。

市場とか社会っていうのは、双方の助け合いで成り立っているので、みんなが彼らみたいになったら国って壊れるんですよ。
やっぱり正しい状況というのは、正しく労働して、空いた暇を楽しむというのが生物的にも適切で。

最近僕は老いについて考えたんですけど、結論、脳が動く回数が減ったら、もう老いているんです。
大相撲をずっと見ている老人ってみんなヨボヨボしているじゃないですか。
ああいう風に思考停止で見続けられるコンテンツを見続けたら、もう老いるんですよね。

言ってしまえば、脳みそって動かせば動かすほど活性化していて。

起業家で60代70代とかいるじゃないですか?死ぬほど元気ですよね。
要はアクティブに動き回ったり、脳みそを動かすことで、若さは保てるので。

FIREというのは健康にも良くないし、ぶっちゃけ人間ではないんですよね。
犬とか金魚とかと一緒ですよ。

なので、僕はFIRE自体は否定論者ですね。
市場に対する機会損失が大きすぎるんですよね。

インベスターで何十億作れるぐらい優秀なのであれば、
その脳みそ使ってもう少し何かやってくれよって僕は思いますね。

だって暇なんでしょう?
暇だったら仕事したら?っていうのは、僕の中ではあります。

ぶっちゃけ僕もFIREしようと思えばいつでもできますからね。
FIREなんてクソつまんないことやらないですよ。

だって人間に生まれたんすよ?
僕がセミとかに生まれてたら、「ウィー」って言って人生終わるんで良いんですけど、
人間なんで、もう少し脳みそを使って遊びましょうとはやっぱ思いますよね。

(横田竜一)