投資をしないのは、円に全部投資をしているのと同じこと

どっちかというと「やらざるを得ない」というか、老後2千万問題とかあるじゃないですか。
少子高齢化は間違いなく進んでますし、年金もどうなるかわかんないし、
あの時の試算で2千万足りなかったわけですから、もう今はインフレでもっとお金が足りないと思うんですね。

1,200万円が1,800万円になったというのも、そのメッセージのひとつだと思うんですね。
1,800万円はみんなやっておいてくださいよ、じゃないともう助けられませんよっていう。
これは政府からのひとつのメッセージで、枠も増えていったと思うんですね。

NISAもそうなんですけど、投資自体をしてない、しないという選択肢は根本的に間違っていて、
皆さん「投資したくない」とか「投資は怖い」とか言うんですけど、そういう人は円の貯金を持ってたら
円に全部投資をしているのと同じことなんですよ。

「元本保証じゃないと怖い」とか言うんですけど、その元本自体の価値が動いているわけで、
そもそも元本保証じゃないと怖いとか言ってる場合じゃなくて、先ほどエミンさんが仰ったように
日経平均30万円とか、初任給100万円とか、2050年になるかはわかんないですけど、
ただそっちの方向に向かうというのは間違いないと思うので、その時に貯蓄しかしてなかったら、
それこそ金利も付かないですし、実はどんどんどんどんお金は減っていっている状態になると思うので、
やはり僕はやらざるを得ないところまで来ているんじゃないかなと思います。

(テスタ)