苦手な人には、あえて話しかけてみるといい

あなたは、職場に「苦手な人」がいることはありますか?

学校の教室で全員と友達になることができないのと同じで、
社会人になったら、なおさら苦手な人は増えると思います。

転職をしたりして環境を変えて、最初は「この職場は全員がいい人だ!」
と思ったとしても、数週間も経てば、「苦手な人」が出てきます。
これは、人間である以上、仕方ないことなんですよね。

だったら、「対処法」をさっさと身につけたほうがいいと思うんですよね。

ちなみに、僕であれば、「あえて話しかける」ということをやります。
特に、相手にとっても自分のことが「苦手そう」ということがわかれば、
あえてニヤニヤしながら近づいていきます。

そこで論破したりするわけではなく、「当たり障りのないことを話す
ということが大事です。

「それ、どこで買ったんですか?」
「いま、何の仕事をしてるんですか?」

と、どうでもいいことを聞くようにします。
これが極めて大事なんですよね。

どんな人でも、目を見て会話をすれば、その人のことを攻撃しようとは
思わないものです。その性質を利用しましょう。

「苦手だな」と思ったら、ちょっと近づいて、あえて話しかけてみる。
別に、1時間以上も話し込む必要なんてないんです。
一言、二言を交わすだけでぜんぜんOKです。

それをやるだけで、同じ職場にいることがグンと楽になります。
ぜひ、あえてやってみてください。

西村博之