上手こそ物の好きなれ

やりたいことが無い人って結構いっぱいいるみたいなんですよね。

どうやったらそれができるのか、まぁ色々考えたんですけど、
やりたいことが無いときには、知識を入れとけばいいんじゃないのかな、
というような気がしますね。

学校の勉強とかそういうのもいいんですけど、自分がやって楽しいと思うような勉強ね、
「あぁ、なんかすごい綺麗な花だな」その花はどんなやつなのか調べてみるとかですね。
花の図鑑をちょっと開いてみるとかやって、「あぁ、面白いなぁ」と。

それで色々と自分がちょっと興味を持ったものを詳しく突き詰めていくっていうのは
とても私はおすすめしますね。

だんだん花に詳しくなってくると、「桜のお花が咲いてて綺麗」と思っていただけだった
その感情がさらにもっと奥深く拡張されるってことがね、あるんじゃないかなと思いますよ。

詳しいと、見えないものが見えてきますので、面白いわけですよね。
「あっ、こんなものがここにあんのか」と。

それでまたもっと好きになって、
それでまたもっと詳しくなって、
それがこうずーっと堂々巡りで、オタクというものが完成されるんだろうと思ってるんですけども。

そして最終的に「こういうことをしたい」というふうにいくんじゃないのかなって思うんですけどね。
どうでしょうか?

私が電車を好きなのは、自分が電車に詳しいからでもあると思います。

「好きこそ物の上手なれ」って言葉がありますけど、逆に言うと
「上手こそ物の好きなれ」なのかなという気もします。

(スーツ)