生きづらさを助長する
✕ 「人に迷惑をかけるな」
〇 「迷惑はお互い様,困っていたら助けよう」
ファミリーレストランではしゃぐ子どもに何を言うか
✕ 「やめなさい」
〇 「周りの人がハッピーになるように行動しなさい」
「失敗させてくれる環境」が挑戦心を育てる
✕ 「水たまりがあるからよけなさい」
〇 入ったあとで「ぬれちゃったね」
うまくいっても満足できなくなる
✕ 「ほめられて調子にのるな」
〇 調子に乗るくらいほめてみる
グローバル時代の金銭感覚を育てる
✕ 「ほしいものはお小遣いを貯めて買いなさい」
〇 「ほしいものがあったらプレゼンして」
夢よりも価値観に気づいてあげよう
✕ 「将来なりたいものはないの?」
〇 「こういうことをするのが面白いんじゃない?」
「自分で考える子」を育てる言葉
✕ 「はいはい、カルピスね」
〇 「喉が渇いたの?」
自分で判断できない子が育つ
✕ 「みんなやっているよ」
〇 「今は~の時間だよ」
忙しくてすぐ話せないときの伝え方
✕ 「今忙しいからあとで」
〇 「今○○をしているから、30分待ってくれる?」
仕事と子育てをうまく両立
✕ 「大人同士の会話に入るな」
〇 「ちょっとだけあいさつしてみる?」と仲間に入れる
「交渉」ではなく「ルール」にするとうまくいく
✕ 「早くしなさい」
〇 「早くするためにはどうしたらいいかな?」と聞いてルールを決める
早く帰りたいのに動いてくれない・・・
✕ 「勝手にしなさい!」「もう知らないからね」
〇 「このあと忙しくて、もう家に戻らないといけないからお願いね」
子どもが不信感を持つ
✕ 「あなたのためを思って言っているの」
〇 「今こういう状況だから、むずかしいんだ」
大人になりたくない子が育つ
✕ 「ママ(パパ)が我慢するからいいよ」
〇 「ママ(パパ)はこんなにラッキーなんだよ」
親子関係を上手に保つ
✕ 「今日は学校どうだった?」
〇 「今日はドッジボールで遊んだの?」
アピール上手でグローバルに通用する子を育てる
✕ 「うちの子なんて」
〇 「この子はこれが本当にうまいのよね」
○○できない子は言葉が作る
✕ 「この子はいつも~なのよね」
〇 「今回は~だったね」
役割で自信を失うこともある
✕ 「お兄ちゃんだから我慢しなさい」
〇 家庭の中での役割より、個性を重視
親子関係を見直そう
✕ 矛盾したメッセージを伝える
〇 ダブルバインド、「人生脚本」に気づく
具体的でないと子どもは動かない
✕ 「勉強しなさい」
〇 「この計算、練習してみない?」
子どものテストの点数を見たときに
✕ 「もうちょっと頑張れたね」
〇 「どう思った?」
教える側は根気が必要
✕ 「何回言ったらわかるの?」
〇 「今、やってみせた通りにやってみて」
子どもの習慣を変える
✕ 「もうスマホはやめなさい」「いいかげんにゲームはやめなさい」
〇 ルールを一緒に作る
「やる気がない」とダラダラしているときの声かけ
✕ 「やる気ないの?」「やればできるよ」
〇 (やる気がなさそうに見えても、ノートを広げていたら)「すごいやる気あるじゃん!」
勉強に集中できないときの声かけ
✕ 「集中しなさい」
〇 集中できない要因を取り除く
「何度言ったら片づけるの!?」と思ったら
✕ 「片付けなさい!」
〇 「元あった場所に戻そうね」
具体的でないと子どもはわからない
✕ 「ちゃんとしなさい」
〇 「お母さん(お父さん)みたいにやってごらん」
自分で気づける子に育てる
✕ 「なんでそんなことするの?」
〇 「それをするのはよくないと思うよ」
(坪田信貴)