「会えない」は「合わない」

今更気づいたんか?って言われるかも知れないですけど、恋愛に関して、
お互いに仕事が忙しくて会えないみたいな時あるじゃないですか。

それが結構続いた場合、何か事情があるにせよ、会えないってことは
「その二人は相性が合わない」ということに気づいてしまいました。 

会えないということにしてるだけで、やっぱ無意識のうちに
会わないようにしてるんです。

両者ともに、もしくは片方が「忙しい」と言って断ってる場合はそっちが、
やっぱね、好きではないということなんですよね。 

(今までの経験を振り返ってみてもそうだった?)

はい。

今まではそんな風に思ってないんですよ?
「好きやけど忙しいから会えないな」と思ってたんですけど、冷静に振り返ったら、
会えないっていうのは「もうその人との未来を考えられない」っていうことなんです。 

「会えない」は「合わない」。

それこそ出張とか転勤でやったら話は別かもしれないですけど、
会おうと思ったら会える距離にいて、忙しさを理由に会えないっていうことは、
まぁ、自分では気づいてないけど、合わないんでしょうね。 

で、自分でそれに対するカウンターの意見無いかなって思って考えてみたんです。
そしたら僕は、好きな人とかと会うのがすごく疲れるタイプなんです。

好きやのに。好きで会いたいけど、準備とか緊張とかいろいろあって、
なんかもう会うのが嫌になる、みたいなのがあるんですよ。

それって一見「好きやけど会えない」っていうのが成立するように思うんですけど、
結局それも「合わない」。そういう人とは。

自分に緊張感をもたせる人、ストレスを感じさせる人やから。
憧れであって、実は好きな人ではないんですよ。憧れ。

やっぱりいちばん会える人。
その人です。

だから、好きやけど会えないなーとか、好きやけど仕事を理由になかなかタイミングが、
自分もそうやし相手もそうとか、相手がそう言ってくるっていう人がもしいるなら、
もう次に行った方がいいですね。

次に行かれ続けてきた僕が言ってるわけですから。残念ながら。
会える人を探しましょう。

 (又吉直樹